~絶景とグルメを満喫する至福の旅(前編)~
目次
1.プロローグ :サイクリストの聖地、琵琶湖一周へ
2.彦根~長浜 :歴史と絶景に酔いしれる北湖岸
3.長浜~高島 :湖畔の絶景とグルメを堪能
4.注目スポット:サイクリングを彩る立ち寄りスポット
1.プロローグ:サイクリストの聖地、琵琶湖一周へ
日本最大の湖、琵琶湖。その美しい湖畔を巡るサイクリングは、サイクリストにとって憧れの的です。全長約200kmの道のりは、変化に富んだ景色、美味しいグルメ、そして温かい人々との出会いに満ちています。この記事では、彦根をスタート地点とし、琵琶湖一周の旅へ出発します。
風光明媚な湖畔の景色、地元食材を活かしたグルメ、そして心に残る出会いを求めて、ペダルを漕ぎ出しましょう。
2.彦根~長浜:歴史と絶景に酔いしれる北湖岸
彦根城を背に、琵琶湖一周が始まります。まずは、北湖岸を北上し、長浜を目指します。
湖畔沿いの道は、整備されており、初心者でも安心して走行できます。
スタートして間もなく、目に飛び込んでくるのは、雄大な琵琶湖の景色です。
湖面に映る青空と白い雲、そして遠くに見える山々の緑が、心を癒してくれます。
湖畔沿いの道は、緩やかなアップダウンが続き、適度な運動になります。
彦根から長浜に向かう途中、多景島が見えてきます。島全体が岩で覆われた神秘的な島です。
島には弁財天が祀られており、パワースポットとしても知られています。
しばらく進むと、長浜の市街地に入ります。長浜は、豊臣秀吉が築いた城下町として栄えた歴史ある街です。黒壁スクエアと呼ばれるエリアには、古い町並みが残っており、おしゃれなカフェや雑貨店が立ち並びます。
長浜城は、秀吉が初めて築いた城として知られています。
城内には歴史博物館があり、秀吉の生涯や長浜の歴史について学ぶことができます。
天守閣からは、琵琶湖と長浜市街を一望できます。
長浜では、琵琶湖の幸を使ったグルメも楽しめます。
特に有名なのは、琵琶湖で獲れた鮎を使った料理です。
鮎の塩焼きや鮎ご飯など、新鮮な鮎を使った料理は絶品です。
3.長浜~高島:湖畔の絶景とグルメを堪能
長浜で歴史とグルメを満喫したら、次は西湖岸を高島方面へ向かいます。
この区間は、琵琶湖の雄大な景色を眺めながら走行できる絶景ルートです。
湖畔沿いの道は、アップダウンが少なく、快適に走行できます。
湖面に映る夕日は、息をのむ美しさです。夕日百選にも選ばれている場所ですので
時間を合わせて訪れる価値は十分にあります。
高島に入ると、メタセコイア並木道が見えてきます。
約500本のメタセコイヤや2.4kmに渡って続く並木道は、圧巻の景色です。
特に秋の紅葉シーズンは、多くの観光客で賑わいます。
高島では、近江牛を使ったグルメも楽しめます。
近江牛は、きめ細かい霜降りととろけるような舌ざわりが特徴のブランド牛です。
近江牛を使ったステーキやハンバーグは、贅沢な味わいです。
4.注目スポット:サイクリングを彩る立ち寄りスポット
・彦根城:
国宝に指定されている彦根城は、井伊直継によって築城されました。
天守閣からは、琵琶湖と彦根市街を一望できます。
・黒壁スクエア:
江戸時代の古い町並みが残るエリア。
ガラスショップやカフェ、レストランなどが立ち並びます。
・長浜城歴史博物館:
豊臣秀吉が築いた長浜城の城内にあります。
秀吉の生涯や長浜の歴史について学ぶことができます。
・メタセコイア並木道:
約500本のメタセコイヤが2.4kmに渡って続く並木道。
秋の紅葉シーズンは、特に美しい景色を楽しめます。
・白髭神社:
琵琶湖の中に鳥居がある神社。近江の厳島とも呼ばれています。
前編 まとめ
彦根から長浜、高島へと続く北湖岸、西湖岸は、琵琶湖の雄大な景色と歴史
グルメを満喫できるルーツです。美しい景色を眺めながらのサイクリングは
心身ともにリフレッシュできます。
次回は、高島から南下し、雄琴、大津方面へと向かいます。
お楽しみに!