琵琶湖一周サイクリングの旅(中編)

自然
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 ~ 絶景とグルメを満喫する至福の旅(中編) ~

目次
 1.前編の振り返り:北湖岸、西湖岸の絶景と出会いを胸に
 2.高島 ~ 雄琴:変化に富んだ湖西路を南下
 3.雄琴 ~ 大津:賑わいと絶景が交差する湖畔
 4.注目スポット :中編のサイクリングを彩る場所

1.前編の振り返り:北湖岸、西湖岸の絶景と出会いを胸に
  前編では、彦根をスタートし、歴史情緒あふれる長浜、そして雄大な自然が広がる高島へと
 琵琶湖の北側と西側を巡りました。彦根城の威風堂々とした姿。
 黒壁スクエアの賑わい、長浜城からの絶景、メタセコイア並木の壮観な景色、そして湖中に佇む
 白髭神社の神秘的な姿は、旅の記憶に深く刻まれたことでしょう。
 各地で味わった湖魚料理や近江牛などのグルメも、サイクリングの疲れを癒し
 新たな活力を与えてくれました。

2.高島~雄琴:変化に富んだ湖西路を南下
  高島の美しい景色を後にして、琵琶湖の西岸をさらに南下し、雄琴を目指します。
 この区間は、前編の雄大な景色とはまた異なり、より湖畔に寄り添った道が多くなります。
 穏やかな湖面を間近に感じながら、心地よい風を受けてペダルを漕ぎ進めます。

  高島を出発してしばらくすると、湖畔には小さな漁港やのどかな集落が現れます。
 地元の人々の生活の息遣いを感じながらのサイクリングは、旅の醍醐味の一つです。
 時折、湖水浴を楽しむ人々の姿も見られ、夏の賑わいが感じられます。

  この区間には、琵琶湖八景の一つ「煙雨、比良」を望むことができるポイントがあります。
 天候によっては、比良山系にかかる霧が幻想的な風景を作り出し、サイクリストの目を
 楽しませてくれます。湖面と山々が織りなす自然の美しさは、まさに息をのむほどです。

  道中には、地元の方が営む小さな食堂や休憩所も点在しています。
 そこで味わう、温かいお茶や手作りの漬物は、疲れた体に染み渡ります。
 地元の人々とのちょっとした会話も、旅の思い出を豊かにしてくれるでしょう。

3.雄琴~大津:賑わいと絶景が交差する湖畔
  雄琴に入ると、温泉街の賑わいが感じられます。
 サイクリングの疲れを癒すために、温泉に立ち寄るのも良いでしょう。
 雄琴温泉は、琵琶湖の景色を眺めながら入浴できる汚点風呂が人気です。

  雄琴を過ぎ、さらに南下すると、徐々に都市部の景色が広がってきます。
 大津市に入ると、琵琶湖畔には遊歩道が整備され、多くの人々が散策やジョギングを
 楽しんでいます。

  大津市内には、琵琶湖ホテルやなぎさのテラスなど、湖畔の景色を楽しみながら
 食事や休憩ができるスポットが豊富にあります。カフェでゆっくりと時間を過ごしたり
 レストランで地元の食材を使った料理を味わったりするのもおすすめです。

  大津港からは、琵琶湖遊覧船が出ており、湖上からの景色を楽しむこともできます。
 サイクリングとはまた異なる視点から琵琶湖を眺めるのも、新たな発見があるかもしれません。

4.注目スポット:中編のサイクリングを彩る場所
 ・琵琶湖八景「煙雨・比良」:
     比良山系にかかる霧が織りなす幻想的な風景を楽しめるスポット。
     天候によって異なる表情を見せてくれます。
 ・雄琴温泉:
     琵琶湖の景色を眺めながら入浴できる温泉地。
     サイクリングの疲れを癒すのに最適です。
 ・琵琶湖ホテル:
     琵琶湖畔に佇む老舗ホテル。レストランやカフェからは絶景を望めます。
 ・なぎさのテラス:
     琵琶湖畔に並ぶおしゃれなカフェやレストラン。
     休憩や食事にぴったりのスポットです。
 ・大津港:
     琵琶湖遊覧船の発着港。湖上からの景色を楽しめます。

 中編 まとめ
   高島から雄琴、そして大津へと続く中編のルートは、湖畔の自然、温泉街の賑わい
  そして都市部の活気が交錯する、変化に富んだ道のりでした。
  美しい景色の中を走り抜け、各地で出会った人々との交流やグルメ体験は、旅の記憶を
  さらに深めてくれました。

   次回の後編では、大津から琵琶湖の南側を東へ向かい、草津、近江八幡を経由して
  スタート地点の彦根へと戻ります。
   いよいよ琵琶湖一周のゴールが近づいてきます。
  引き続き、旅の模様をお楽しみください!