副業を始めたのに、続かない。
収入を増やすしかない。そう覚悟を決めて、いくつかの副業に挑戦しました。
ブログ、SNS、動画投稿、クラウドワークス、アンケートモニター…。
最初の数日はやる気がありました。
でも、3日続けるだけで精一杯。
夜は眠い。
本業が終わったら、家のこと、家族のこと、雑用…。
気づいたら23時を過ぎていて、パソコンの前に座っても何もできずに寝落ち。
「今日も、できなかった」
罪悪感だけが残る日々でした。

時間がないのではなく、“使い方”だった
あるとき、ふと気づいたんです。
「本当に、時間がないのか?」と。
朝、起きてから出勤までの1時間。
昼休憩の30分。
電車での移動中。
寝る前のスマホ時間。
実は、すき間時間は1日に2〜3時間くらいある。
でも、その時間を「何となくスマホ」「ぼーっとテレビ」に使ってしまっていた。
これでは、何も進まないのは当然でした。
やったことを“記録する”ことで変わった
時間の使い方を変えるために、まず始めたのが「記録」でした。
- 今日、何にどれだけ時間を使ったか
- 副業にどれだけ時間を使えたか
記録することで、自分がどこでサボっているのかが“見える化”されたんです。
そして少しずつ、意識が変わりました。
朝の30分はブログの下書き
昼休みにSNS投稿
夜は翌日の作業準備
完璧じゃなくていい。
でも、毎日“何か1つ”やる。
そうやってリズムを作っていきました。

副業は、作業じゃなく“習慣”だった
最初は「副業=仕事」だと思っていたから、つらかった。
でも今は違います。
「副業=習慣」です。
- 歯を磨くように、毎日ブログを書く
- 通勤電車でSNSを投稿する
- 夜、寝る前に翌日の構成を考える
習慣にしてしまえば、苦になりません。
続ければ、成果はあとからついてくる。
それがようやく、少しだけ実感できるようになってきました。

1日1時間でも、人生は変わる
時間がない。
それは、ずっと言い訳にしてきた言葉です。
でも、1日1時間でも“続けられる仕組み”を作れば、必ず道は開ける。
副業で成功している人も、最初は同じ場所にいた。
結局は、「やるか、やらないか」だけなんです。
借金生活の中で手に入れた一番大きな気づき。
それは、時間は作れるということでした。