「副業でYouTubeショートなどの動画発信をやってみたい。でも、50代の自分に動画編集なんてできるのだろうか?」
借金返済のために収入の柱を増やしたかった私が、ずっと抱えていた疑問です。 世の中には「AIで簡単に動画が作れる」という情報があふれていますが、その多くは若い人向けのノウハウや、最初から高額な有料ツール(Adobeなど)を前提にしたものばかりです。
そこで今回私は、無料で使えて日本語にも完全対応している動画編集アプリ「CapCut(キャップカット)」を、Windowsのパソコンにインストールして実際に使ってみました。
この記事では、動画編集ずぶの素人である50代の私が、CapCutの無料機能を使ってどこまでできたのか、リアルな体験談と「副業への活かし方」をレビューします。
CapCutとは?完全初心者でも安心な理由
CapCutは、TikTokを運営しているBytedance社が開発した動画編集アプリです。 私が数あるソフトの中からこれを選んだ最大の理由は以下の3つです。
- 日本語完全対応: 英語のメニューを翻訳する手間がない
- 基本無料で始められる: 最初からお金をかけたくない私に最適
- AI機能が豊富: 自動で字幕をつけてくれたり、AIがテキストを読み上げてくれる
スマホでも使えますが、老眼が入り始めた50代の私には、大きな画面で作業できる「PC版(パソコン版)」があるのが非常に助かりました。
インストールから最初の動画ができるまで
PC版をインストールして画面を開いた瞬間、「うわ、思ったより本格的で難しそう…」というのが第一印象でした。 左に素材一覧、中央にプレビュー画面、下にタイムライン。動画編集をやったことがない人間には少し圧迫感があります。
しかし、すべて日本語で書かれているため、「これは何のボタンだろう?」とクリックしていくうちに、直感的に操作が分かってきました。
試しに、桜の静止画を背景にして「テキスト読み上げ」機能で文章を入力してみました。 すると、数秒で「驚くほど自然な日本語のイントネーションの自己紹介動画」が完成したのです。声に若干のロボットっぽさはあるものの、字幕と音声が完全に同期しており、「これならSNSに投稿しても恥ずかしくない」と感動しました。
実際に使って分かった「イマイチな点(デメリット)」
もちろん、完璧ではありません。実際に触ってつまずいたリアルな弱点も紹介します。
- 字幕の誤変換: 「50代」と入力した音声が、字幕で「五〇代」と変換されてしまうなど、AI特有のズレがあります。修正は簡単ですが、公開前のチェックは必須です。
- ゼロから映像を生み出すことはできない: 「桜並木を歩く人物をAIで自動生成する」といった完全な映像生成は不得意です。あくまで「手元にある画像や動画を、AIの補助を使って編集するソフト」という立ち位置です。
- 有料プランへの誘導が多い: 無料版を使っていると「Pro(有料)にするともっと高画質で書き出せますよ」という案内が頻繁に出ます。最初は少し煩わしく感じました。
50代の副業視点:CapCutの超実践的な活用法
では、このCapCutを私のような50代の会社員がどう副業に活かせるのか。具体的なアイデアを2つ紹介します。
1. ブログ記事の「動画資産化」 自分が書いたブログ記事の文章をCapCutにコピペし、AI音声(ナレーション)と自動字幕をつけます。これだけで、ブログ記事を「YouTubeショート動画」として再利用(リサイクル)でき、集客の入り口が2倍になります。
2. 資格勉強のアウトプットをコンテンツにする 私は現在、本業の施設管理で活かすために「危険物取扱者 乙種4類」などの資格勉強をしています。その学習の要点をCapCutで字幕動画にして自分用の復習にしつつ、そのままSNSに投稿します。同じ資格を目指す仲間と繋がりながら、それがそのまま発信コンテンツになる一石二鳥の戦略です。
まとめ:稼げるまでは「無料版」で使い倒せ!
CapCutは、「50代の初心者でもすぐに使えるAI動画編集アプリ」として、最初のハードルを下げる最高のツールです。
私の結論としては、最初は無料版で十分です。字幕・音声・基本の編集機能は無料枠で実用レベルに達しています。月に数千円でも動画で稼げるようになってから有料プランを検討すれば、経費倒れするリスクもありません。
もし「動画副業を始めたいけど何からやればいいか分からない」と悩んでいるなら、まずは無料のCapCutをPCにダウンロードして、適当な画像に喋らせてみてください。
次回【第2回】では、このCapCutを使って動画を作る際の「初心者が必ずつまずく操作の壁と、その解決策」について、さらに深掘りして解説していきます!

