【顔出し不要】AI動画のキャラ崩壊を防ぐ!ChatGPT画像固定プロンプト術

動画編集・CapCut
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「本業の会社に絶対にバレずに、YouTubeショートで稼ぎたい。でも顔出しはできない……そうだ、AIで自分の分身(アバター)を作って喋らせよう!」

借金1,300万円をなんとかするため、動画の全自動化を企んでいた私が最初に行き着いたのが「ChatGPT(DALL-E 3)によるキャラクター生成」でした。 しかし、いざプロンプト(指示文)を打ち込んでみると、とんでもない壁にぶち当たります。

「さっきと同じ男の子を泣いている表情で描いて、と指示したのに、誰だお前は!?」

そう、AI画像生成は毎回ランダムな要素が絡むため、同一のキャラクターを維持し続けるのが至難の業なのです。動画のカットごとに主人公の顔や服が変わってしまっては、まともなコンテンツになりません。 今回は、私がAI動画の量産工場を作る過程で編み出した、「ChatGPTで同じキャラクターの顔と服装をガッチリ固定するプロンプト術」を公開します。

ChatGPTでキャラが「別人」になる絶望的な理由

ChatGPTに搭載されている画像生成AI「DALL-E 3」は、非常に優秀です。 しかし、「50代の作業着のおじさんを描いて」と指示すると、AIは毎回ゼロから新しいおじさんのデザインを構築してしまいます。

つまり、ただ抽象的な言葉で指示を出しているだけでは、AIの想像の幅が広すぎて、永遠に「似ているけれど別人」が量産され続けるのです。 これを防ぎ、動画の主人公として固定するためには、AIに対して「絶対にブレない明確なルール(鎖)」をかけてやる必要がありました。

実践:私のAIアバターを固定した2つの魔法

試行錯誤の末、私は以下の「2つの手順」を組み合わせることで、キャラクターデザインをほぼ固定することに成功しました。

① プロンプトを「呪文」のように細かく言語化する

まずは、キャラクターのビジュアル要素を徹底的に細かく指定した「基本テンプレート」を作ります。

  • 年齢・性別: 50代、男性
  • 髪型・輪郭: 短髪、白髪交じり、少し疲れた輪郭
  • 目の形・色: やや細い目、黒い瞳
  • 服装・靴: 青い作業着、安全靴

私はこの設定をテキストファイルに保存し、画像を生成する際は毎回必ずプロンプトの冒頭にコピペするようにしました。これでデザインの「ブレ幅」は一気に狭まります。

② 最大の秘訣「Gen ID(シード値)」を引継ぐ

詳細なプロンプトだけでは、まだ服のシワや顔のバランスが変わってしまいます。そこで私がたどり着いた最終兵器が「Gen ID(ジェネレーションID)」です。

Gen IDとは、ChatGPTが画像を生成した際に裏側で割り振られる「固有の識別番号」です。

  1. 奇跡的に「これだ!」という理想のキャラクターが生成されたら、すかさずChatGPTに「今の画像のGen IDを教えて」と質問します。
  2. すると「Gen IDは〇〇です」と返ってきます。
  3. 次に別ポーズを作りたい時は、「Gen ID: 〇〇をベースにして、先ほどのキャラクター設定を維持したまま、泣いている表情を作って」と指示を出します。

この「詳細プロンプト+Gen ID」の掛け合わせにより、AIは前回のDNAを強く引き継いだまま、同じキャラクターを生成してくれるようになったのです!

まとめ:顔出しなしでも「自分の番組」は作れる

現在のAIの技術では、100%全く同じキャラクターを寸分の狂いなく生成し続けることは困難です。多少のズレは出ます。 しかし、今回紹介した「プロンプトの固定」と「Gen IDの引き継ぎ」を使えば、視聴者が「同じキャラクターだ」と認識できるレベルで動画を量産することが可能になります。

この技術を手に入れたことで、私の「顔出しなしYouTubeショート自動化計画」は一気に現実のものとなりました。 手作業での動画編集に疲れ果てている方、顔出しができなくて副業をためらっている方は、ぜひChatGPTの「Gen ID」を活用して、あなただけの専属タレントを生み出してみてください!