「テロップを出すタイミングをほんの少し遅らせたい」 「効果音をピンポイントでこの瞬間に置きたい」
それなのに、いざクリップを動かすと磁石のように近くのクリップや白い縦線へ勝手に吸い寄せられてしまうことはありませんか?
この「勝手にズレる現象」は、あなたの指のせいではなく、CapCutの「スナップ(自動吸着)」という補助機能が原因です。
スマホ版・PC版それぞれで、この吸着を回避してコンマ1秒単位でピタッと配置する解決策を解説します。
なぜ勝手にズレる?原因は「自動吸着(スナップ)」
クリップを少しだけ動かしたいのに、別のクリップの端や再生ヘッド(白い縦線)に「ピタッ」とくっついてしまうのは、CapCutに標準搭載されている自動吸着機能のせいです。
本来は「動画と動画の間に隙間ができないように自動でくっつける」という便利な機能ですが、テロップや効果音を0.1秒単位で合わせる微調整の場面では、「勝手に近くの区切りへ吸い寄せてしまうおせっかい機能」になってしまいます。
お使いの端末(スマホ/PC)に合わせて、以下の方法で解除・回避しましょう。
【スマホ版】吸着を防いでコンマ1秒単位で動かす2つのコツ
スマホアプリ版のCapCutには、自動吸着をオフにする設定スイッチがありません。その代わり、以下の操作を行うことで磁石のような吸着が起きなくなり、思い通りの位置にピタッと置けるようになります。
1. タイムラインを2本指で「最大まで拡大」する
スマホ画面で勝手に吸着してしまう最大の原因は、タイムラインの目盛りが縮小されていて、指のわずかな動きが「大きな移動」と判定されてしまうことです。
- クリップを動かす前に、タイムライン(編集エリア)に2本指を置いて左右に大きく押し広げる(ピンチアウト)
- 目盛りが「1フレーム(0.03秒)単位」までぐっと広がる
- その状態でテロップや効果音を指でスライドさせる
タイムラインを広げてから動かすだけで、隣のクリップへの強制的な吸い寄せが起きなくなり、音の波形や口の動きに合わせてミリ単位で配置できます。
- 大まかに並べる時:2本指で縮めて(ピンチイン)全体を見る
- 微調整する時:2本指で広げて(ピンチアウト)から動かす
2. 先に「白い縦線」を合わせてから素材を追加する
どうしても指で動かすとズレてしまう場合は、クリップを後から動かすのではなく、以下の手順にするのが最も確実です。
- タイムラインを拡大し、再生ヘッド(白い縦線)を「置きたい 정확한位置」に合わせる
- その状態で「テキスト追加」や「オーディオ(効果音)」を追加する
これなら、白い縦線の真下に最初からピタッと配置されるため、後から指で微調整する手間自体がなくなります。
【PC版】3秒で解決!「磁石マーク」をオフにする
パソコン版のCapCutを使っている場合は、ワンクリックで自動吸着(スナップ)そのものを完全にオフにできます。
- 画面下部のタイムラインエリアの右上を見る
- 並んでいるアイコンの中から「磁石のマーク(自動スナップ)」をクリックしてオフ(色が消えた状態)にする ※キーボードの
Nキー を押すだけでもオン/オフを切り替えられます。
これだけで磁石のような吸い寄せが完全にストップし、マウスで好きな位置へ滑らかに配置できるようになります。微調整が終わったら、再度 N キーを押してオンに戻しておくと普段の編集がスムーズです。
