【CapCut】音量バラバラ問題とBGM調整を一瞬で終わらせる神機能(PC版限定)

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別々の日に撮影した動画や、カメラとの距離が違うクリップをタイムラインに並べたとき、必ず直面するのが「音量バラバラ問題」です。

前のクリップでは声が小さくてスマホの音量を上げたのに、次のクリップになった瞬間、爆音が鳴り響いて耳が痛くなる……。これでは視聴者のストレスになり、動画からの離脱に直結してしまいます。

スマホ版のCapCutをお使いの場合、クリップを1つずつ選択して音量バーを上下させたり、BGMを下げるために「キーフレーム」を打ったりと、自分の耳を頼りに手作業で微調整するしかありません。

しかし、もしあなたがパソコンをお持ちなら、今すぐPC版(パソコン版)のCapCutを開いてください。PC版CapCutには、この地獄のような手作業を「たった1クリック」で終わらせる2つの神機能が搭載されています。

1. ボタン1発で音量を均一に!「ラウドネスノーマライゼーション」

複数のクリップの音量を一発で揃えるには、PC版CapCutの「ラウドネスノーマライゼーション」という機能を使用します。
システムがクリップごとの音量差を自動で分析し、すべての音声を「人間が最も聞き取りやすい標準的な音量」に均一化してくれるプロ仕様の機能です。

【手順】

  1. タイムライン上で、音量を揃えたい動画(または音声)クリップをマウスでドラッグしてすべて複数選択します。
  2. 画面右上のメニューから「オーディオ」タブを開きます。
  3. **「ラウドネスノーマライゼーション」**の項目にチェックを入れます。

たったこれだけです。小さな声は自動で底上げされ、大きすぎる音は音割れしないレベルまで抑え込まれます。クリップが10個あろうと100個あろうと、一瞬で全体のボリュームがフラットに整います。

2. BGMがうるさくて声が聞こえない時は「ダッキング」にお任せ

声の音量が均一になったら、次に気になるのが「BGMとのバランス」です。
話している声に対してBGMが大きすぎると何を言っているのか聞き取れず、かといってBGM全体を下げてしまうと、無言のシーンが不自然に寂しくなってしまいます。

そんな時は、同じくPC版限定機能である**「ダッキング」**を活用しましょう。ダッキングとは、メインの音声(人の声など)が鳴っているタイミングだけ、自動的にBGMの音量を下げてくれる魔法のような機能です。

【手順】

  1. タイムライン上のBGM(音楽)クリップを選択します。
  2. 画面右上の「オーディオ」タブを開き、**「ダッキング」**にチェックを入れます。
  3. 適用量(BGMを下げる度合い)をスライダーで調整します。

この設定をするだけで、「人が話し始めるとBGMがスッと小さくなり、話し終わるとBGMが元の大きさに戻る」という、テレビ番組やYouTubeのトップクリエイターが行っている高度な音声編集が自動で完了します。スマホ版のように、手動で細かくキーフレームを打つ必要は一切ありません。

音声調整のためだけに「PC版」を導入する価値アリ

「ラウドネスノーマライゼーション」で声のベースを揃え、「ダッキング」でBGMと共存させる。この2つを組み合わせるだけで、あなたの動画の「音の聞きやすさ(クオリティ)」は劇的に向上します。

普段はスマホ版CapCutでサクサク編集しているという方でも、**「最後の音声調整(整音作業)だけは、PC版CapCutを開いてこの2つの機能で終わらせる」**というワークフローを取り入れるだけで、編集にかかる時間を大幅に削減できます。ぜひ試してみてください。