~文章力ではなく「設計力」が足りなかった~
不合格の通知に落ち込んだ日

ブログを立ち上げてしばらく経った頃、私は意を決してGoogle AdSenseに申請しました。
「これで少しでも収益につながれば…」と期待していたのです。
けれど、結果は不合格。
画面に表示された「残念ながら…」の文字に、心がズシンと重くなりました。
正直、「やっぱり自分には向いてないのかもしれない」と落ち込みました。
問題は文章力じゃなかった
不合格の原因を調べていくうちに、思わぬことに気づきました。
それは「文章力の不足」ではなかった、ということです。
記事を書き続けていたので、最低限の読みやすさはある。
でも、肝心の設計力が欠けていたのです。
- 誰に向けて書いているのか、はっきりしていない
- 記事ごとのつながりが弱く、ブログ全体の方向性が伝わらない
- 読者が「次にどこへ進めばいいのか」迷ってしまう
つまり、家でいえば「土台の設計」がないまま、部屋を増やしていただけの状態でした。が並んでいるだけの状態でした。
設計を意識して立て直した

そこから私は、考え方を変えました。
ただ記事を書くのではなく、「誰に、何を届けるか」を整理することから始めたのです。
具体的には次の3つ。
- 誰に届けるのか?
→ 同じように収益化を目指して迷っている人 - 何で収益化するのか?
→ ブログ広告と、将来的にはnoteなどのコンテンツ販売 - どうやって導線を作るのか?
→ Instagramからブログへ、ブログから収益記事へと流れる仕組み
この3つを明確にしたことで、記事を書くときの迷いが減りました。
不合格が教えてくれたこと
最初はただの「落胆」だった不合格通知。
でも今振り返れば、あれがなければ私はいつまでも「記事数=成長」だと勘違いしていたと思います。
設計がないと、どれだけ記事を書いても成果は出にくい。
逆に、設計がしっかりしていれば、少ない記事でも価値を届けられる。
そう考えると、不合格はむしろ大きな学びのきっかけになりました。です。
これから挑戦する人へ
もしあなたが同じように「なかなか成果が出ない」「審査に落ちた」と悩んでいるなら、
文章力や努力不足を責める前に、一度「設計」を見直してみてください。
設計力は、誰でもあとから身につけられます。
私自身、まだ道半ばですが、少しずつ改善できていると感じています。
不合格はゴールじゃない。
むしろ「本当のスタート地点」なのだと思います。